ライアー制作記②
幸せのたねayaです!
さて、いよいよ始まるライアー制作。
曇天模様のコトモリもなかなかの風情。
この入り口の向こうで始まろうしている物語
にワクワクしつつも
あったかいストーブの横にパピが座るのを
ぼんやり眺めていると
「あーこのままゆっくりしていたい…」と
本気で思ってしまう矛盾…笑笑
お茶をいただきひと息ついたら
ライアー作家で演奏者の鬼塚聖貴さんに
(鬼さんって呼ばせて頂いてます)
連れて行かれた木材置き場。
ここからライアーに使う木をえらんでいきます。
色も木目も重さも硬さもそれぞれの特徴を
持ち合わせた木材に見とれながら今回選んだ
木は「桑の木」。
個性的な節と黄色っぽい色と木目に一目惚れ。
これを作りたいと思うライアーの形に
カットしてもらいます。
そして出来た形がこれ。
これをノミと木槌を使って彫っていきます。
重さやバランスなんかも大事だけど
鬼さんが言われたのは
「自然界と同じ隆起」
山や谷、平地や海や川…などを
彫刻で表現すると音も自然と波打つし
幅が広がると…
なるほど…深いなぁと思いながら
彫ります…
彫ります…
彫ります…
ただひたすら彫り続けます。
その間ぼんやり私の作業を見ていたダーリン
もなんとライアーを彫る流れとなり…
この展開には驚いた‼️
でもただ有り難く受け入れるだけの
私たち…
あっという間に夕方になりこの不思議で
面白い展開に交わす言葉も少なくぼんやり
していたら、帰りの車中で見た夕日の美しさ
に息を飲んだ。
そして
「これでいいんだ」と妙に納得。
今日、彫ってる最中にいろんな思いが
湧いたり消えたり…
それはまたぼちぼち書き記して行こうと
思います(^^)
今日はここまで…
つづく
ありがとうございます😊