幸せのたね

日々の溢れる思いを気ままに更新しています。

愛すべき人

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ayaです❣️

 

 

今日は松尾家3人きょうだいの末娘(中3)の話です。

↓この人 笑

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体育大会を終えた中学校、、

今は修学旅行を控えザワザワと中学生特有の盛り上がりをみせている様子!

 

そんな中、担任の先生から宿泊先のホテルの部屋割りを学級委員に任せるという話があったそうです。

 

何を隠そう娘は学級委員。

(使命感に燃えて…とかではなく少しでも受験の時の内申点を上げるために立候補したらしいが😓💦)

 

机の下でガッツポーズをきめ、それぞれ誰と組みたいか話し合いをしてもらい、娘も当然希望する相手とペアになることができたそうです。


しかし、最後にペアを組むことができなかった2人が出てきてしまったのでした。


普通なら「その2人が組めばいいじゃん!」となってもおかしくないシチュエーション。

 

でも娘はふだんからそのふたりがうまくいくペアではないことを見ていたらしく、しばらく考えてから、一緒に組むはずだった友達に

「じゃあさ、私はあの子と組むから

〇〇ちゃんはあの子とペアになって!

あの子となら大丈夫でしょう?

入れ替わろっ。」

と申し出てサクサクと部屋割りを仕切ったらしいのです。

 

もちろん元々娘と組む事になっていた相手は

困惑した様子。

ですがここは学級委員の権限で部屋割りを決めたとのこと!

 

私は聞きました。

「ほんとは〇〇ちゃんと一緒になりたかったんじゃないの?無理して我慢したんじゃないの?」

 

ですが彼女はすかさずこう言いました。

「大丈夫!

イヤな思いを持って修学旅行に行く人がいるよりそうした方が断然いいと思ったから。」と

キッパリ&アッサリ。


翌日になって「やっぱり〇〇ちゃんと一緒になりたかった、、」って言ってくるのかなぁと思いましたが、何ひとつ言ってこない。

 

むしろ忘れてる?

それくらい今のやりたいことに熱中してる。

 

あっぱれです❣️

 

娘は自由すぎる奔放者で明るくさっぱりした性格だから誰からも愛されているし、誰より自分が愛されていることを知っています。

 

だからか彼女は何かを必要以上に欲しがったりしません。

欲しいときに欲しい分だけ手に入る事を知っているようです。

 

だから自分だけのことじゃなく、全体を見て自分が幸せでいれることを探す事ができる。

 

けっして、犠牲になる訳ではなく、誰かにいい人と思われたい訳でもなく、ただ、誰か一人がつまらない思いをするんだったら、自分の欲を少し抑えることで、みんなが笑顔でいられる術を考え選ぶ事が自然にできる。


そして最後には、持ちうる特権(この場合学級委員)をうまく利用してこの問題を解決した。

 

そんな娘の話を聞いて親バカながらも

惚れ惚れし感動しました。

 

実際その様子を見ていたクラスの友達からも

拍手がわき起こったそうです。

 

こんなことがさらりとできるようになった娘、「この子なら大丈夫…どこでもやっていける」確信しました。

 

その子の資質もあると思うのですが愛に満ちあふれた子は安心の中で育ち大きな心を持つ事ができます。

 

そんな娘のスキっとした生き方を見せてもらいました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

自分は反抗期だから…と宣言し、ムスッとした顔をしておきながら、数分後には反抗していた事を忘れ、今日あった事をキラキラと楽しそうに話す愛すべき娘へ…

 

私達親の任務もほぼ終了したようです。

松尾家はいつでも卒業できます。

ありがとう❤️

 

 

嬉しいやら、寂しいやらで昨晩は夫と涙する

私たちでした。

(特に娘を溺愛している夫ときたら…💦

想像してみてくださいね😂)

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ありがとうございます😊