宮古島への旅…気づきと覚え書き
幸せのたねayaです。
秋の3連休を利用して宮古島へ行ってきました。
(着陸間近の飛行機からの景色)
人と人との出会いもそうですが、土地とのご縁も不思議です。
前回は6年前に行きましたが、また今回ひょんなことから宮古島の地へ入らせていただく事ができとてもとても光栄でした。
6年前はまだ幼かった子供達と夫の母と一緒の
家族旅行だったのですが、今回は夫婦2人だけの旅…
気楽に喜楽に南の島を楽しもうと決め出発しました。
ひとつだけひっそり遂行するミッションがありましたが、それ以外はまるまるフリープラン。
あえて、ガイドブックも持たず、旅の工程も決めず行き当たりばったりを楽しもうという旅でした。
レンタカーでドライブしながら目に留まった
お店に入ってみたり、お腹が空いたら何を食べたいか自分に聞いて食べたいものを探したり
きれいなビーチを見つけたら楽器を広げて演奏したり、踊りたくなったら踊って、歌いたかったら歌う。
疲れたら日が沈むまで海を見ながらぼーっとして…
そうやって見つけた場所はほぼほぼ大当たり!
おいしいのに安い地元の穴場レストランだったり、欲しかったものがあっさり手に入ったり、
ビーチに誰もいなくて思いっきりはしゃげたり…
出会う人がとにかく優しくて面白くて和みました。
私たちが心を開いていると島の人は200パーセントぐらいの勢いで返してきてくれました。
(島の事情や自分の思いをたくさん語ってくれたカフェの店主)
その会話から得られる情報はひとつひとつがメッセージでした。
最終日にたまたま開催されていた地元のお祭りで宮古島の言葉(あやぐ)で歌われていた宮古民謡も生で聴く事ができました。
普段、直感で動くって思っていてもなかなかできない私の日常は、目の前の事をこなしながらも次のことを考えて、段取りをたて無駄なく時間を使えるよう無意識のうちに体がそうしているような気がします。
行き当たりばったりなんて怖くてできないなぁ…
あらかじめここだけは行きたいと思って決めていたお店が閉まっていたりして普段ならどうしようって焦りがちだけど、直感で動いていると
「あぁ、ここじゃなかったんだなぁ」って素直に思えました。
そう思えると確実にそれ以上の場所や出会いが用意されていることを確信しました。
(今回うちに連れて帰ったシーサー)
あと、もうひとつ…
今回の旅で決めていたこと。
「どんなことがあっても夫を100パーセント信じ切る」ということ。
その事が大きく反映されていたと思います。
やっているつもりでなかなかできていなかったんですよ私…
「ん?それは違うやろ?」とか、
「今それする?」とか
「そこにこのお金遣う?」とか、、
口には出さずとも日常生活の中で夫に対するモヤモヤが心のどこかにありました。
そもそもそれは夫の問題であって私の問題では
ないはずなのに…
自分の事のように心配して疑って気を揉んでいる私がいました。
(とうの本人、私のブログ読むだろうから、
ここで謝ります。ごめんなさい💦)
宇宙に任せるとか委ねるとか言うけど
一番身近な相手にそれができていたのかな?って…
だからこの旅では全て信頼して身を委ねてみたのです。
それは投げやりにそうするとかではなく、自分の気持ちをちゃんと伝えた上で100パーセント相手を信頼してお任せするということです。
そうやって委ねてお任せしてみたら夫のパワーめっちゃすごかったです!
行きたいところに連れて行ってくれるし、おいしいものいっぱい食べさせてくれるし、私のためにたくさん動いてくれて、この島の海の色と大きさと解放的な空気も相まって普段より増し増しでかっこよくて、頼もしい😆
そうなんですよね…
信頼もせずに疑ってばかり、なのに優しくしてほしいなんて独りよがりのときに二人の間に何かが生まれるなんて…そりゃないよね…
一番身近な相手を信じられないということは自分を信じていないことと同じ。
それなのに宇宙だ、神さまだ、愛だって語ったところで何の説得力もないなって…
宇宙にお任せする(委ねる)ってそういうことなんだな…うん。(妙に納得しました…笑笑)
(宮古島サンセット)
(そして、サンライズ)
いろんな気づきの中で宮古島に吹く風が私が勝手にまとっていた硬い鎧を一枚ずつ丁寧に、そして時に激しく剥ぎ取ってくれました。
(強風にあおられる私)
そしてやっと出てきた私の核の部分がキラキラと珊瑚礁の海で輝きはじめました。
そして今回、旅の最中に台風19号による大きな被害に遭われた方々におかれましては本当に大変だったり怖い思いをされたと思います。
そんな中、今私がこの瞬間をどう過ごすのか本当に自分に問い、試されました。
頭で考えなかった分、心が動き、いつも以上に感じる事が出来た旅でした。
人生の旅はまだまだ途中ですが、この旅に行かせてくれた家族や友人、職場、そして夫、ご先祖や目に見えない存在、そして自然に改めて感謝します。
(下地島の通り池)
(ガジュマルの木から溢れる光)
ありがとうございございます😊