ちはやふる…
幸せのたね ayaです。
私は毎日のように起こる理不尽なニュースを見て「神さまー😭なんで止めてくれなかったの?」と半ば怒って嘆いていました。
すると夫が「神さまにも出来る事と出来ない事があるんだよ…」言うのです。
「えーっそんな…神さまなのに…」
私は信じられない気持ちで落胆してしまいました。
そんな折り、東京出張中の夫が休みを利用して明治神宮に参拝した際に明治天皇の和歌が書かれた看板(この場合看板と言っていいのか?)
を送ってくれました。
神のひらきし道をまた
ひらくは人のちからなりけり」
これをよんで私はハッとしました。
もしかしたら日々見せられる惨事は、霊性を失いつつある私たち人間の目を覚ますために神さまが計画された事かもしれない。
苦しみ、悲しみ、怒りの先に目覚めがある事を
教えてくれているのかもしれない。
この地球や私たち人間を守って下さっている神さまは一番に心を痛めているはずなのに、そうまでしないとなかなか私たちが気づかず同じ事を繰り返すので大いなる愛のもと教えてくれているのではないかと。
もしそうだとするならばそれが
「神のひらきし道」なのかなと思いました。
逆に「ひらくは人のちから」とは
神さまはどんなに悲しみに打ちひしがれ苦しむ私たちを助けたくてもそれが大いなる愛のもとに起きている出来事なので手を出す
事はできなくて見守るだけしかできない。
目覚め、道を切り拓き乗り越え、新しい世界を作っていくのは紛れもなく私たち人間がする事なのだ。
いや、人間にしか出来ない事なのだ。
だから人々が争いをやめるように
地球が美しい水と緑で満たされるように私たち人間が努力をするしかないのだ。
目の前の扉を開くのは神さま
進むのは紛れもなく自分…
神も人もそれぞれの役割があってこの世界が
成り立っている。
そんなことをこの和歌から教えて頂いたようで、改めて神さまの尊く大きすぎる存在にありがたい気持ちでいっぱいになりました。
神さまに「なんでできないのー!」なんて怒って落胆していた自分が恥ずかしいです😭💦
(この句の解釈はいろいろあると思いますが、あくまで私の考えです)
夫の出張は残すところあと一週間となりましたがそれぞれがご縁のある土地で目に映る全てのメッセージに思いを馳せながらも仲間や家族と楽しくそれぞれの休日を過ごせる事に感謝の気持ちでいっぱいです。
空が広くて夕日がキレイ
ちなみに「ちはやふる」とは神にかかる枕詞で
「勢いがある」とか「神通力」「人知を超えた」などを意味するそう。
(今まで映画のタイトルとしか認識してなくてちょっとググッただけなので詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら今度教えてください)
ありがとうございます😊